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使えば使うほど地球環境に役立つCSR活動とは?

公開日: : 最終更新日:2013/12/17 CSR

かつて「マイ箸」運動が活発だった頃、

僕は「マイ割り箸」を持ち歩いていた。

理由は、日本の森林保護啓発のためだ。

今では広く理解されるようになったが、日本の森林を守るためには間伐が必要で、そのためには間伐材の利用を促進する=間伐材が商売になることが必要だった。

森林保護と言えば、何でもかんでも「木でできた商品の消費を減らす」ことしか考えてなかった社会に対し、そのことを強く訴えたかったわけだ。

そのいっぽうで、

数年前から、会議やプレゼンの場で紙資料を配ることをやめた。

僕は、会議でプレゼンしたり、講演したりすることが仕事だが、正直、仕事するたびに、膨大な量の紙を消費することにうんざりしていた。

僕の仕事はとにかく、紙を消費していた。

まともな戦略提案のプレゼンだと、企画書は100ページを越える(時として200ページになる)。

会議参加者が10名いたとすると、単純にA4で1000枚の紙を消費する。

講演スタイルも同様で、僕の場合、スライド資料が多い。

2時間の講演だと120枚くらいになる

講演資料として、1ページにスライド4枚を印刷しても、全体で30ページくらいになる。

講演参加者が100名だと3000枚、200名だと実に6000枚の紙が消費される。

それで、資料が有効活用されればいいのだが、ほとんどの場合、プレゼンや講演が終わればゴミ箱行きだ。

膨大な無駄だ。

企業向けの戦略提案書でも、プレゼンが終われば紙資料は机の引き出しか書類棚に直行。そして「社内で活用しますので、パワポのデータでください」と言われる。

だったら、最初からデジタル・データでいいじゃないか!!

というわけで、今ではプレゼンはスライド・プレゼン

資料はパワポかPDFで配布、というスタイルを取っている。

講演でも、基本的に(特に要望されない限り)資料は提供しない。

そのほうが、地球環境のためによいことだと思っている。

ここで言いたいことは、日本の森の間伐材を使った割り箸のように、使えば使うほど環境保護に役立つことと、プレゼンや講演における紙資料のように、使うことをやめたほうが環境によいケースがあるということだ。

そして、人間というのは基本的に「消費することで快楽を得る」ようにできているので、これからの環境活動は「使えば使うほど、消費すれば消費するほど地球環境に良い」という方向性を目指すべきだということだ。

環境はCSRの大きな柱だが、企業もそこを目指すべきだろう。

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