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間違いだらけのCSRコミュニケーション〜応援してますって言うな!!

公開日: : 最終更新日:2013/12/18 CSR

多くの企業がそのCSRコミュニケーションの中で「わたしたちは〜を応援してます」と言っている。

何故、このようなコミュニケーションが主流になってしまったのか謎だが、その原因は、企業の担当者と、その企業を担当している広告代理店の担当クリエーターが、企業コミュニケーションとかCSRコミュニケーションをまったく理解していないことにある。

「応援してます」というコミュニケーションが有効なのは、どのようなケースなのか?

それは、応援する対象が十分な数のファンをすでに持っている場合だ。

たとえば、楽天イーグルスのファンは少なくとも100万人はいるだろう。

このような場合、「私たちは楽天イーグルスを応援してます」と言うことは、100万人の共感を得ることになる(かもしれない)。

僕が「Perfumeが好きだ」と言ったとき、Perfumeファンの共感を得る(かもしれない)のと同じだ。

このように、すでにファンが戦略的に十分な数がいて、そことの共感を得たい場合、「応援しています」というコミュニケーションは成立する。

しかるにCSRの場合、というかNPOの場合、ファンや支援者が100万人もいるような団体はほとんどない。(皆無ではないか?)

大企業の場合、少なくとも数百万人、基本的に数千万人を相手にコミュニケーションする必要があり、それなのにほとんどの場合、大企業のCSRコミュニケーションでは。支援者がせいぜい数万人、下手すると数千人程度しかいないような団体を「応援しています」とやっている。

それが戦略的に考えられていて、「今は支援者が少ないけど、絶対に大化けする!!」と確信していて、先物買いで応援しているのならOKだが、そのような戦略を感じさせるCSRにはほとんど出会ったことがない。(皆無ではない)

つまり、たいした戦略的インサイトもなく、気分でどこかの団体を応援しているのが、ほぼほぼの実態だろう。

「なんとなくNPO」である。

もちろん、このようなコミュニケーションが何かの役に立つことはない。

では、どのようなコミュニケーションなら有効なのか?

それについてはまた、近日中にアップする予定である。

ご期待を!!

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